本学では、5年一貫の教育課程を組み、文献学と文化学の両方面から仏教学に必要な方法論を学生に修得させます。また、博士の学位を取得できるよう専任の教員が一対一で学生の指導に当たります。
入学定員4名
総定員20名

博士課程に5年以上在学し、所定の授業科目について48単位以上修得し、必要な研究指導を受け、かつ博士の学位論文審査および最終試験に合格しなければなりません。
上記の要件を充たした者に対して、博士（文学）の学位を授与します。
・履修表
・開講科目
・学位論文審査基準

（１）大学を卒業した者（令和7年3月卒業予定者を含む）
（２）学校教育法第68条の2第3項の規定により学士の学位を授けられた者および授与される見込みの者
（３）外国において、学校教育における16年の課程を修了した者
（４）文部科学大臣の指定した者
（５）大学に3年以上在学し、本大学院において、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者
（６）本大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者
（７）本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

大学を卒業した者であれば、例えば修士の学位を有する者も、出願することができます。なお、優れた研究業績を上げた者は学則により在学期間を短縮することが可能です。

出願資格（３）、（５）～（７）のいずれかに該当する者および日本に居住している外国人留学生については、本研究科において出願資格を審査します。志望者は事前に審査のために必要な出願書類を本学事務局教務・学生課に問い合わせてください。

（１）筆記試験
① 一般語学（英語、ドイツ語、フランス語のうち1カ国語を選択）
※外国人受験者には、上記の外国語に代わって、日本語の試験を行います。
但し、公益財団法人日本国際教育支援協会が行う日本語能力試験１級取得者については、試験を免除します。
② 専門語学（サンスクリット語または漢文を選択）
③ 専門科目（仏教学および仏教史）
（２）面接

（１）修士の学位を有する者（入学時までに取得見込みの者を含む）
（２）外国において修士の学位またはこれに相当する学位を授与された者
（３）本大学院において、個別の入学審査により、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者で、入学時において２４歳に達した者
※出願資格（３）に該当する者および日本の国外に居住する外国人については、
本研究科において出願資格を審査します。志望者は事前に審査のために必要な
出願書類を本学事務局教務・学生課に問い合わせてください。

令和7年度（2025年度）大学院学生募集要項をご希望の方は、TEL、FAX、E-mailのいずれかにて下記の本学事務局宛に請求してください。
国際仏教学大学院大学　事務局教務・学生課
〒112-0003　東京都文京区春日2-8-9
電話：03-5981-5271
FAX ：03-5981-5283
E-mail：student@icabs.ac.jp