図書館が行う学生支援プログラム
本図書館は、学生が本学の5年一貫の博士課程において学習・研究を効率的に進め、幅広い研究能力を養い、博士の学位取得を支援するため、仏教研究に必要な基本資料・情報に関する基礎知識を提供します。
加えて、学生が参考文献表(Bibliography)を作成するための技術的な支援も行います。
留学生には、支援プログラムの一環としてのライティング・サポートを行い、学術的な文章作成における日本語の支援をします。
学生支援プログラムの内容
全学生対象
1.基本資料・情報:
(1)パーリ語・チベット語訳・蒙古語訳・漢語訳等の大蔵経と目録
(2)サンスクリット語等の仏典叢書、仏典写本目録
(3)大正蔵経・続蔵経等のテキスト・データベース
(4)聖語蔵経巻 DVD(学内LAN)
(5)日本古写経データベース
(6)敦煌・トルファン等中央アジア出土仏典と目録
(7)四庫全書 DVD
(8)辞書、事典、文献目録等の参考図書
(9)図書・論文データベース
(10)研究史に関する著作
(11)その他
2.参考文献表(Bibliography):
(1)表記法(日本語・外国語文献)
(2)略号(日本語・外国語文献)
留学生対象
ライティング・サポート
(論文、授業での発表用原稿、研究計画書等の日本語チェック)
*詳細については、図書館員に直接お尋ね下さい。
国際仏教学研究所が行う学生支援プログラム
- 国際仏教学研究所専任研究員が「仏教学特殊研究」等の授業で、サンスクリット仏教写本の研究方法や研究成果について解説する。
- 指導教員の要請に基づいて、国際仏教学研究所専任研究員がサンスクリット仏教写本を利用する学生に以下の助言を随時行う。
(1)サンスクリット仏教写本に関する研究資料の紹介。
(2)サンスクリット仏教写本の所在確認方法と複写入手方法。
(3)インターネット上で公開されているサンスクリット仏教写本画像データの検索方法。
(4)サンスクリット仏教写本の研究方法。
*希望者は、指導教員または専任研究員に直接お尋ねください。