平成13年度国際仏教学研究所客員研究員
Harriet Hunter 氏 (オランダ・ライデン大学 日本学科 博士課程在籍中) が、11月1日より平成14年1月31日まで平成13年度国際仏教学研究所客員研究員として滞在中です。
同氏は宮崎国際大学助教授として東アジア美術史を教える傍ら、目下博士論文を執筆中です。論文題目は “An Iconological Study of the Rishukyo juhachie mandara (理趣經十八會曼荼羅) in the Daigoji (醍醐寺)” で、真言宗の入唐僧、宗叡 (809-884) が865年に唐より持ち帰ったとされる曼荼羅を扱っています。