仏典研究にはすでに長い研究史の蓄積がありますが、新しい研究を展開するためには古写経の利用が不可欠です。本学では古写経を積極的に利用する若手研究者に対し助成金を支給し、研究を支援いたします。下記の要領で研究者を募集します。

日本古写経を利用した仏典の研究。原典研究・思想的研究その他の別を問いません。
＊日本古写経、主に『貞元録』の入蔵録にもとづく経論を研究対象とすること。

大学院生・大学院修了者（博士学位取得者を含む）
平成26年4月1日現在、40歳未満の者。

4名程度

1名年間50万円

平成26年4月～平成27年3月

本助成金による研究成果を発表した論文の抜刷を平成28年3月末日迄に提出すること。

平成25年10月31日（木）～ 平成25年12月2日（月）（必着）

書類選考の上、平成26年1月中旬頃通知します。

1. 履歴書（写真を貼付し、学歴・職歴等記載すること）
2. 研究論文の抜刷（著書のある場合は著書）
3. 研究計画書（これまでの研究経過、利用したい日本古写経名等も明記すること）

※１）、３）については、Ａ4版であれば書式は問いません。
＊応募書類に含まれる個人情報は、選考及び採用以外の目的に使用いたしません。
＊応募書類は、原則として返却いたしませんのでご了承ください。

〒112-0003東京都文京区春日2-8-9
国際仏教学大学院大学 事務局 日本古写経研究助成係
TEL: 03-5981-5271
E-mail: icabs@icabs.ac.jp

応募書類は、封筒の表に「日本古写経研究助成応募書類在中」と朱書きのうえ、「書留便」 でお送りください。

日本古写経については、日本古写経データベースを参照してください。