平成26年度 シンポジウム
※終了しました
共催
国際仏教学大学院大学 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「東アジア仏教写本研究拠点の形成」
東アジア仏教研究会
テーマ
「東アジア仏教写本研究」(フライヤーはこちら)
日時
午前の部 10時~13時
午後の部 14時30分~17時15分
2014年7月27日(日)午前9時45分~午後5時15分(9時30分:開場・受付)
午前の部 9時45分~12時15分
午後の部 14時00分~17時15分
2014年7月26日(土)午前10時~午後5時15分(9時45分:開場・受付)
午前の部 10時~13時
午後の部 14時30分~17時15分
2014年7月27日(日)午前9時45分~午後5時15分(9時30分:開場・受付)
午前の部 9時45分~12時15分
午後の部 14時00分~17時15分
会場
発表者
2014年7月26日(土)午前 第一部会 大乗義章
司会 :永村眞(日本女子大学 教授)
①岡本一平(恵泉女学園大学 非常勤講師 慶應義塾大学 非常勤講師)
『大乗義章』のテキストの諸系統について
②田戸大智(国際仏教学大学院大学附置日本古写経研究所 特任研究員 早稲田大学文学学術院 非常勤講師)
『大乗義章』の修学について ─論義書を中心に─
③金 天鶴(東国大学校学術院 HK教授)
新羅仏教における『大乗義章』の影響
コメンテーター:蓑輪顕量(東京大学 教授)
2014年7月26日(土)午後 第二部会 在家人布薩法
司会:方廣錩(上海師範大学 教授)
①赤尾栄慶(京都国立博物館学芸部 上席研究員 京都大学大学院 客員教授)
重要文化財、「在家人布薩法巻第七」について
―書誌学的観点から―
②落合俊典(国際仏教学大学院大学 学長)
敦煌本(P.2196)と『在家人布薩法』(重文・神谷本)の比較から見えるもの
③Sylvie Hureau(Maître de conférences à l’EPHE, Section des sciences religieuses)
The recitation of precepts for lay followers according to the Zaijiaren busa fa(在家人布薩法)
コメンテーター:デレアヌ フロリン(国際仏教学大学院大学 教授)
2014年7月27日(日)午前 第三部会 テキスト研究の展開
司会:髙橋秀栄(神奈川県立金沢文庫 元文庫長)
①楊 婷婷(国際仏教学大学院大学 プロジェクト研究員)
菟足神社蔵『大般若経』の欠筆と則天文字について
②小島裕子(国際仏教学大学院大学附置日本古写経研究所 特任研究員)
興聖寺蔵伝解脱房貞慶筆唯識の書
―一切経に付随して伝来した聖教―
③金水 敏(大阪大学大学院文学研究科 教授) 山田昇平(大阪大学大学院文学研究科 博士後期課程)
中野直樹(大阪大学大学院文学研究科 博士後期課程)
日本語資料として見た岩屋寺蔵『高僧傳』について
④辛嶋静志(創価大学国際仏教学高等研究所 教授)
法蔵部『長阿含経・十上経』漢訳に見える説一切有部の”浸食”
⑤林寺正俊(北海道大学大学院文学研究科 准教授)
日本古写経本『三法度論』の資料的意義と問題点
⑥崔 鈆植(東国大学校史学科 副教授)
海印寺白紙墨書写本に関する基礎的考察
⑦落合俊典(国際仏教学大学院大学 学長)
徳川美術館蔵『神通論』の解読
―著者同定への階梯―
⑧赤尾栄慶(京都国立博物館学芸部 上席研究員 京都大学大学院 客員教授)
高山寺旧蔵『安楽集』の古写本
―書誌情報について―
2014年7月27日(日)午後 第四部会 高僧伝・続高僧伝
司会:大内文雄(龍谷大学 教授)
①定 源(上海師範大學哲學學院敦煌學研究所 准教授)
『高僧伝』テキストの変遷と流伝について
―日本古写経による検証―
②斉藤達也(国際仏教学大学院大学附属図書館員)
七寺一切経中の『続高僧伝』巻一の二本について
③池 麗梅(鶴見大学仏教文化研究所 准教授)
五月一日経本『続高僧伝』の文献的特徴
コメンテーター: 齋藤智寛(東北大学 准教授)
総評:Jean-noël ROBERT(コレージュ・ド・フランス 教授)
*参加ご希望の方は、7月17日(木)までに電話、ファックス、葉書または電子メールでお申し込み下さいますようお願い申し上げます
国際仏教学大学院大学 事務局
〒112-0003 東京都文京区春日2-8-9
電話 03-5981-5271
FAX 03-5981-5283
Email nihonkoshakyo14@icabs.ac.jp